ホームページ制作を依頼する時に、どういう業者が良いのか選ぶ基準って、わかりにくいですよね。
そのため、つい基準にしてしまいがちなのが「費用」です。
しかし、費用の記載の仕方も「¥000,000から」など、実際にいくらでおさまるのかわかりにくいですよね。
では、何を基準に選べば正解なのでしょうか。
今回は、その選び方のコツについてご紹介していきます。
一番重要なのは、どんなホームページを作りたいかを自分で定めておく事
ホームページ制作の業者を選ぶまえに一番重要なことについてふれておきたいと思います。
それは「何のためにホームページを作り、どのように運用して結果を出したいのか」が明確であること。です。
そんなこと「売上のためにブログなどを書いて、問い合わせをとりたいに決まっている。」と思われるかもしれませんが、そこを落とし込むことでどの業者に依頼するのがベストなのかが自ずとわかってくるのです。
では、具体的な落とし込みとはどうするのでしょうか?
ここに一例を記載します。
・何のために→「売上」「認知」「今のサイトが使いにくいから改善」「今のサイトが古いから改善」「サイト訪問数アップのために」など。
・どのように運用→「Web広告をうちたい」「ブログなどを継続的に書きたい」「SNSでの受け皿にしたい」「新しい情報を打ち出したい」「ブランディングとして使いたい」
・結果→「問い合わせを月3件ほしい」「訪問数を00,000件ほしい」「ブログからSEO上位にもっていきたい」「営業ツールとして使い成果貢献させたい」
このように記載しますと、「売上を上げたい」と「訪問数を増やしたい」は別枠になり、いきなり売上を狙うのであれば、Web広告をうつことがベストという見方になります。
つまり、ホームページを依頼する際に業者選定をする見分け方として、Web広告の運用に明るく、売上重視のホームページを作れる会社が良い。という選択肢ができるのです。
制作依頼をして後悔したことNo.1に入る「費用」の問題について
ホームページ制作を依頼する際に、重要となってくる「予算」ですが、依頼して後悔した理由のNo.1に入るのが「思ったよりも高かった」です。
ホームページは、良いものを作ろうと思うと費用がかかります。
しかし、依頼するからには良いものを作りたいと思うのが本音でしょう。
こだわればこだわるほど、予算はふくらんでいき、最初に聞いていた金額とは大きく違ってしまうというケースは珍しいことではありません。
なので、ここをクリアするのに良い対策は「最初に出せる費用を伝えておく」です。
そうすると、制作会社は依頼された内容と照らし合わせながら、何がどこまで予算内でできるかを提案してくれます。
そこで、「ちょっと高いな」と思ったら、他の会社へ見積もりをすれば良いので、おおまかな費用を先に伝えておくのはとても重要です。
予算とやりたいことを伝えたときに「その費用ではお受けできません」と断られるケースもあります。
その場合は、この予算でならどこまで実装できますか?と聞いてみるのもひとつです。
ホームページ制作は大きな買い物ですよね。しかし、どのようなものを作ってくれるのかもわからず、やりたいことが、いくらで実現できるのかも不透明なのがホームページ制作依頼です。
自分の欲しいホームページを、決められた予算内で作ってもらう最短の方法は、作ろうとしているホームページでどのようになりたいか。何を目標としているか。を明確にし、それを業者にきちんと説明できることです。
そうすれば、業者の提案に流されることなく、優先順位の低いコンテンツに予算を割かれることもなくなりますので、ベストな制作依頼ができるのではないかと思いますよ。