書いても書いてもアクセス数が伸びない。どんな記事を書いてもその記事へアクセスしてくれる人は0人・・・。
そんなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
更新頻度を上げても解決しないと、何が原因かわからず疲弊してしまいますよね。
実はアクセスが0件というのは、ドメインの力が足りていない場合もあります。
また、もしかしたらそのブログの内容を、誰も求めていない場合もあるのです。
今回は、ブログを半年続けてもいっこうにアクセス0を抜け出せないと感じている方のために、その原因と解決策をお伝えしていきます。
ぜひ最後までお付き合いくださいね。
ブログは書けば書くほどアクセス数が伸びる!は間違い
勘違いしてしまいがちなのが、ブログは毎日更新すればアクセス数が伸びると考えるのは間違いだということです。
確かに、SNSなどは日々の更新がリーチ数の増加につながりますよね。
しかしブログで重要視されるのは、更新頻度だけではありません。
一回に記載されている内容の充実度になってきます。
つまり、今日の出来ごと・・・などを毎日更新してもアクセス数は上がらず、月に一本だけでも、みんなが欲しい情報をたっぷり記事にした方がアクセス数は伸びるということになるのです。
では、たっぷり書くとはどれくらいの文字数書けば良いのでしょうか・・・。
だいたい3,000〜5,000文字くらいが理想となっています。
けっこう多いですよね。
もし、今日の出来事や、社内でのスタッフ紹介などをブログの更新内容にしているのなら、今すぐやめてしまいましょう!
今日から、ユーザーが求める内容をしっかり詰め込んだブログの作成へと内容を変更していくのがおすすめです。
ユーザーが欲しい情報を書いているのに、アクセス数が0のまま
キーワード調査もして、ユーザーが求める情報を詳しく書いているにもかかわらずアクセス数がゼロの場合、他の問題がかんがえられます。
1.狙っているキーワードが難しすぎる(競合が多すぎる)
2.書いている内容と、狙っているキーワードと、ターゲットがかみあっていない
3.狙っているキーワード自体の月間表示回数が少なすぎる
4.あなたが書いても誰も信頼できないような専門的なコンテンツを書こうとしている
1.狙っているキーワードが難しすぎる
すぐに利益を生み出してくれるようなキーワードは、はっきり言って競争率が高すぎます。
例えば「自然化粧水 購入」といったキーワードの場合、購入意思のあるユーザーが検索しているため、それで上位表示されたサイトは、購入へのステップが非常に早いということになるのです。
そのため、こういったキーワードは大手も含めて上位表示を狙うため、コンテンツ制作が非常に充実していたり、大手の会社名だけで上位表示をもっていかれたります。
わざわざそのような場所で戦わずとも、少しはずして内容を考えていく方がずいぶん手っ取り早いと思いませんか?
難しいキーワードかどうかを調べる方法は、一度そのキーワードを検索してみて、上位表示されている5つほどの記事の内容を確認していく方法が有益でしょう。
もし、記事内容が充実していたり、運営している会社が有名な企業だったりすると、ほぼ勝ち目がないのでそのキーワードは狙わない方が無難です。
2.書いている内容と、狙っているキーワードと、ターゲットがかみあっていない
キーワードを決めてブログを書いていなかったり、誰に向けて書こうか考えていない場合におこりがちなのが、内容とキーワードとターゲットがかみあっていないという問題です。
自分の書きたいことを中心に書いており、狙っているキーワードが何かを忘れてしまっている時によくある状態ですが、この場合、せっかく素晴らしい内容の記事であっても、狙っているキーワードと内容をグーグルがうまく連動してよみとっていないことから順位が上がりにくい場合があります。
どんなキーワードで上げたいか、それを検索しているユーザーはどんな情報が欲しいのかを深掘りすると、解決する場合が多いです。
3.狙っているキーワード自体の月間表示回数が少なすぎる
せっかくブログを作成しているにもかかわらず、一番もったいないケースがこれです。
そもそも一ヶ月の中で、検索しているユーザーが少ない場合、たとえそれで1位をとれていもてサイトに全く流入されない場合があります。
これは、そのキーワードを狙ってブログを書く前に、一ヶ月でどれくらいの検索ボリュームがあるかをあらかじめチェックしておく必要があります。
4.あなたが書いても誰も信頼できないような専門的なコンテンツを書こうとしている
例えば、最新の医療の情報や、病院関係の経営など、非常に専門的な情報を提供しようとしている場合、提供しているあなたは医療関係のスペシャリストである必要があります。
もし、一般のブログコンテンツを書くだけのユーザーであって、専門的な知識が必要な記事を書く場合、読み手はその情報を本当に信頼しても良いか迷ってしまいます。
これはユーザーに対して、メリットではないため、自然とグーグル検索で上位にくることはありません。
あなたが書く内容は、あなた自身が専門家である必要があるので、用意するコンテンツも考える必要があるのです。
ブログアクセス0を防ぐ、「ロングテールキーワード」
初心者のブログがアクセスを増やすためには、競争が少ないロングテールキーワードを狙うのが効果的です。
ロングテールキーワードとは?
ロングテールキーワードとは、3~4語以上の具体的なキーワードの組み合わせを指します。
検索ボリュームは少ないですが、検索意図が明確なため上位表示されやすく、アクセスが集まりやすいという特徴があります。
検索意図が明確ということは、ユーザーがどんな情報を知りたいか、明確にわかるということなので、内容もそれに沿ってずれずに作成がしやすいということになるのです。
ロングテールキーワードの見つけ方
初心者でも簡単にロングテールキーワードを見つける方法をいくつか紹介します。
方法1:検索候補を活用する
GoogleやYahoo!の検索窓にキーワードを入力すると、関連する検索候補が表示されます。この中から具体的なキーワードを選ぶのが簡単で効果的です。
方法2:検索意図を深堀りする
検索意図とは、ユーザーがそのキーワードで何を知りたいのか、どんな答えを求めているのかという意図です。
同じキーワードでも、意図が異なる場合があります。
例:キーワード「筋トレ 初心者」
- 検索意図1:初心者向けの筋トレメニューを知りたい。
- 検索意図2:初心者が筋トレで効果を出すコツを知りたい。
- 検索意図3:筋トレを始めるときに必要な道具を知りたい。
これらを踏まえて、ユーザーが欲しい情報とずれが起こらないよう、内容を作成する必要があるのです。
方法3:無料ツールを活用する
キーワード選定には無料ツールが便利です。以下のツールを活用して、競争が少ないキーワードを探してみましょう。
おすすめツール
1.Googleキーワードプランナー
Googleのアカウトを持てば誰でも利用できるツールです。
2.ラッコキーワード
無料で使用できるツールで、キーワードを入力するだけの簡単な仕様です。
ブログのアクセスが伸びなくても継続することでいつかは芽がでる
専門的なことをご紹介してきたかもしれません。
しかし、ひとつだけお伝えしたいとすれば、「継続は力なり」です。
これは、ただひたすら数を増やせばいつかはブログが上位にくる、という意味は多少は含まれていますが、一番大きな理由は、書き続ければうまくなるということです。
書き続ければ、スピードも上がりますし、より良い記事を書くために調べることもあります。
他の誰かが書いた記事を読むこともありますし、さまざまなツールを使うこともあります。
これらの集大成で、いずれ上位表示されるブログを書けるようになってくるかと思うので、挫折せずにコツコツとやり続けることを目標としてみてください。
すぐに結果が出なくても、いずれアクセス数が伸び始めた時に、やりがいと努力が実った感覚を味わうことができますよ!