ホームページの各ページのコンテンツ最下部にある共通領域をフッターと呼びます。問い合わせに誘導するCTAとしての要素や、サイトマップの役割を持たせることが多くなっています。サイドのナビゲーションが無くなっている反動からか、情報量のあるフッターが増えているように感じます。
ヒートマップなどの情報を分析すると、最下部にあるフッター部分まで閲覧するユーザーはかなり限定的です。ユーザーに視認される確率は低いので、重要なメッセージやリンクはフッターではなく、ページ上部やフローティング要素として切り分けるようにしましょう。
その反面、フッターは全てのページに共通で配置されているので、ユーザーが迷った時の移動導線として設計するのは効果的でしょう。サイトマップのような構成が増えているのもそのためと考えらます。