システムもっと効果的なものにするために考えてみた

2014年2月18日

このお話は私の高校時代の友人からいただいたものを元に考えています。
とある美容院の経営者である友人から顧客管理システム導入について実際の相談された話です。一部フィクションの部分もあります。

事の発端は、
「知り合いの美容院が顧客管理システムを月額3万円の6年契約で買って使ってるんやけど
ウチも使ってみようかなと思うんやけど、どない？」というものでした。

月額3万円の6年契約。総額で 3 × 12 × 6 = 216万円

売っているシステムを買ったとのことなので
オーソドックスな美容院向けの顧客管理システムだと思います。
やりたいこともおおよそできるようになっていると思います。

相談受けたときに思ったのが、

６年後にシステムを継続利用するのかな？
契約更新したらまた継続して月額費用かかるんじゃない？
契約更新しなかったらシステム利用できないからまた昔の手作業に戻るんかな？

そうなるとおそらく216万円で収まらない話になってきます。

よく相談される話で、「こんなシステム買ったけどいまいち使いにくくて逆に業務が煩雑してきて困る。」

これは、購入したシステムの多くは、システムをより多くの人に使ってもらうために作られた物であって一般的な顧客管理システムになってしまいがちです。

実際の業務と誤差があるものです。

こういう不満があるとだんだん運用がしんどくなってきて、
「あーもう面倒くさい。」という事態が起こります。

実際にそういう事が元になってシステムをどうにかしたいという相談も多々あります。

今回の話の顧客管理システムは使えるシステムかもしれません。
それはそれで良いことです。

内容や機能によりますが、先ほどの顧客管理システムの場合は
200万円以内で構築することも可能です。
コストの削減にも効果的です。

実際にどんなシステムがほしいのか、どんな問題を抱えているのか
どういうシステムを構築すれば業務効率が良くなるのか。

不要な機能はムリに導入しなくても良いんです。開発費を抑えるコツです。

ヒアリングをし、実際の業務も拝見し、問題点や改善点を見つけて
お客様に再度問題点・改善点をすり合わせシステムを構築することができます。

この部分が本当に大事な事であり、慎重にしておいたほうが良いと考えています。

お客様は実際に日々業務をされているので業務のことや問題点で苦労されている分、

こんなんしたい。
あんなことできるといいな。
こういうふうにできると便利やな。

という要望が多数あります。

ですが、一方のシステム開発者は
美容院に勤めた事のない人物だったりします。

などなど、おおよその一般的な事は想像できるものの
美容院ごとに運用方法が若干違ったり、もっと良いサービスを行っている場合もあります。

ここで認識の違いが起こりやすいので慎重にやっておくとより良いシステムができます。

認識違いで完成したシステムが「思っていたものと違う。」という事態にならないためにも。

こういったやり取りができ、仕様が固まれば後はお任せください！
悩みを解決するために最善を尽くしシステム開発に取り組みます。

システムはよくわからないけど便利なもの。
システムを導入すれば効率が上がり管理もできてハッピーになれる。
魔法のようになんでもできると思われることもありますが、

システムはコンピュータですが、システムを構築したのは人間です。
お客様と開発者のより良い関係があってより良いシステムが生まれ
より長くお使いいただき、業務効率・コスト削減にご協力したい。

そのためにも最善を尽くしお客様に満足していただけるよう私どもは日々奮闘しております。

システムが使いやすいようにレイアウトして、ボタンや配色もキレイにして
「より分かりやすく使いやすく」を念頭において、お客様の求めているシステムを構築しています。

今回の顧客管理システムの話をベースにしましたが
ショッピングサイトなどのECサイトシステムやブログシステムのCMSから
ポータルサイトシステム、業務管理システム、在庫管理システム等の構築も承っています。

ホームページ制作と合わせて運用コスト・業務効率を考えたシステム開発も
１度ご検討ください。