Webサイトは制作費だけでなく、運営費用も必要ですよね。Webサイトを運営していく際にはさまざまなことに運営費がかかっていきます。
この記事では実際にWebサイトの運営に必要な運営費についてどのような項目があるのかを確認していきますので、参考にしてください。
Webサイトの運営費用にはたくさんの項目がある
サーバー代
Webサイトはサーバーを経由してWeb上に公開されますが、そのサーバーを自社で用意するのは非常に大変です。設置スペースが必要な上に、維持するための高度な知識や費用が必要になります。
なので多くの会社ではレンタルサーバーを利用します。レンタルサーバーであれば、比較的低額なレンタル料を支払うだけで、業者がサーバーの維持管理を行ってくれます。そのサーバーレンタル料がまず運営費として必要になりますので、どのレンタルサーバー業者がよいのか情報収集して自身のWebサイトにあったサーバーを選択するようにしましょう。
ドメイン代
ドメインとは、トップページのURLのことで、わかりやすく言い換えるとインターネットの住所みたいなものです。ドメインは会社名や商品名を使用した独自のものを取得することができます。
そのドメインを維持するのに費用が必要になりますが、種類(「.」で区切られた右側の種類)によって必要な費用が異なりますので、事前に調査しておきましょう。
管理費
Webサイトの制作会社にサイトやサーバー、ドメインの管理を任せた場合は、管理費が必要になります。メンテナンスによって、安定性や保守性を守るためにも必要な運営費です。
更新費(保守費)
Webサイトは随時新しい情報を追加したいですよね。定期的に更新することで、何度もユーザーに訪問してもらえるようになっていきますし、SEOの観点からも更新の継続性は非常に重要になってきます。
しかし自身で行っていくにはそれだけの労力が必要になりますので、制作を依頼した制作会社に依頼するのが良いでしょう。制作会社に依頼するには、そのために更新費が必要になります。
広告費(Web広告)
Web広告を出せば、Webサイトへのアクセス数を増やして売り上げにつながります。
SEO対策よりも即効性のある方法なので、比較的早く結果が出る場合が多く、費用は商品やサービスによって大きく違います。
Web広告の代表的なものは、検索結果に表示されるリスティング広告やバナーが表示されるリスティング広告、FacebookやInstaglamに表示されるSNS広告などがあります。
SEO対策にかかる費用
SEO対策によって、主要なキーワードで検索を上位表示させることでもサイトへのアクセス数を増やすことができます。
しかし短期間では結果が出づらいので、一定の期間は継続する必要があります。
その対策を業者に依頼する場合は、対策を行っている間は、SEO対策費用が月額または一括で必要になってきます。
まとめ
今回はWebサイトの運営費用の内訳を紹介しました。さまざまなことに運営費が必要なことをご理解いただけたでしょうか。Webサイトは作っただけで終わりではありません。更新を続けてこそ効果が期待できます。そのためには様々な対応や対策が必要となってきますが、すべてをご自身で行うには知識と労力が必要となってしまいます。
効果を期待できるWebサイトを運営していくためにも、制作費だけでなくサイトを維持していくために必要な費用も事前に調べておくことをおすすめします。