動画を自動生成してくれるツールをどんどんご紹介してきました。
今回は、テキスト、画像、ビデオクリップなどを作成できる「Gen-2」についてふれていきたいと思います。
動画制作がライトにクオリティ高く作ることができれば、ビジネスチャンスは大きく前進しますよね!
このあたりの情報は、知らない間にどんどん新しいサービスが提供されています。
もしかしたら、そのうちのどれかが、今かかえている課題を解決する情報につながるかもしれません。
ぜひ最後までお付き合いくださいね!
「Gen-2」で何ができるの?
まずは「Gen-2」では、テキストの入力、画像のアップロード、ビデオクリップの選択などを通じて、独自の動画コンテンツを生成することができます。
Gen-2には、異なるメディアをミックスして独自の動画を生成する技術があるのです。例えば、ユーザーが何かのシーンなどをテキストで提供すると、Gen-2はそれに基づいてビジュアルコンテンツを生成します。
しかもそれに、セリフやナレーションを追加してくれます。
また、画像やビデオクリップをアップロードすることで、全てを組み合わせた動画を作り上げることができるため、短編映画やプロモーション動画を作成するのにとても適しています。
こちらから素材を提供すれば、それらを上手にくみあせて作ってくれるのですから、かなり画期的ですよね。
動画を生成するだけでなく、「複数の素材から動画や世界観のイメージを練り込むためにAIに動画を作ってもらう。」という意味での活用も非常に有用ではないでしょうか。
では早速使ってみましょう!
無料で使える範囲で使ってみる。まずはアカウント作成
最近はGアカウントで簡単に作成ができるから便利ですよね!Gアカウントでログインすると、すぐにメインメニューを見ることができます。
左上の「Introducing Gen-2」をクリックすると、作りたい動画を指示する項目が現れます。日本語でも作れますが、あえて英語で作ってみました。
無料版の場合は、3秒動画しかつくることができないので表現の幅が狭くなってしまいます。
プロンプト(指示)を入力する場合は、それを頭に入れて作成依頼をかけることがコツですよ。
どんな動画を作りたいかを入力して、あとは待つだけ。
実際に出来上がった動画はこちらです。ビル自体が発電しているようで未来都市のようですね。
ただ、これだけではどこにどうやって使ったら良いのか使用方法に悩みますよね。
他のツールと併用すれば3秒動画も魅力的な素材として利用できる!
動画をメインで使うのではなく、あくまで素材の一部として使うのであれば「Gen-2」はかなり有用です!
例えばInstagramやFacebook投稿を行う際、ちょっと動画素材があれば効果的なデザインが作れることって、けっこうありますよね。
そういうときは、Canvaを使って動画を読み込み、Gen-2で生成した動画を素材の一部として利用すると短時間で目を引くデザインが出来上がります。
まとめ サービスの今後に期待大
Gen-2は、画像AI「Stable Diffusion」の開発に携わったRunway Researchが公開したサービスです。
課題としては画質が荒く、3秒程度という短さがあるでしょう。
しかし、このようなサービスをいくつかピックアップして制作ツールに使える柔軟な考えを磨いておくことは、クリエイティブやマーケティングの仕事をしている人間としては重要です。
まずはさまざまなサービスの良し悪しを把握し、「見る目」を養っておくことをおすすめしますよ!