元の画面表示はそのままで、その上に重なるように別のウィンドウを表示して、ユーザーに情報を伝えたり操作させる画面のことです。ページ遷移することなく補足情報や詳細情報を表示させるのに適しています。画面内で何らかの操作をしてもらうまで表示され続けるため、画像をスライドさせたり、何からの入力をする機能を持たせることもできます。また、ユーザーへの警告のメッセージやエラーを通知するときにも良く使用されています。
モーダルウィンドウとポップアップは仕組みこそ違いますが挙動が近しいため、人によってはポップアップと呼称される場合もあります。ポップアップはキャンペーンやお知らせなどの、一方的な通知として利用されることが多いです。
適切に活用することで、ユーザビリティを向上させたり、顧客満足や成約率を上げることが期待できます。
反面、最近は多くのメディアサイトで、インタースティシャル広告という画面をすっぽり覆う広告が普及しており、情報をみるまでに何度も画面を閉じなければ辿りつかなことがあります。多すぎるモーダルウィンドウはユーザーの使い勝手を損なってしまうので注意が必要です。

Webデザイナー歴5年、DTPデザイナーとして2年、さらにSNS運用の実務経験を1年持つデザイナー。
ホームページ制作では、情報設計からライティング、ワイヤーフレーム作成、ビジュアルデザイン、コーディングまで一貫対応。
「お客様の強みを引き出す見せ方」と「競合に差をつけるデザイン」を意識したサイトづくりを得意とし、業種を問わず中小企業のブランディング・集客支援を行っています。
デザイン性と成果を両立させる制作スタイルで、これまでに多数の反響型サイトを手がけています。