WebサイトのコーディングにはDreamweaverというソフトを使ってマークアップするのが一般的でしたが、最近はサクサクと動くテキストエディタ派も増えて来ているようです。その中でも、今、最も注目すべきソフトは、Adobeの「Brackets」です。
Adobeはクリエイティブ系ソフトのリーディングカンパニーで、Dreamweaverを使用するにはクリエイティブクラウドという月額課金が必要です。一方、Bracketsはオープンソースで開発されているWebアプリ開発向けのコードエディターなので、どなたでも無料で使用することができます。
機能的にはシンプルにまとめられているので、出来ることに制限はありますが、クイック編集やライブプレビュー、といったユニークな機能を備えています。シンプルゆえに、上級者になるとテキストエディタのほうがスピーディーに作業できます。これからマークアップの基本を学びたいという方にも良いですね。
▼ブラケッツダウンロード
http://brackets.io/
▼Adobe Creative Stationの使い方解説
https://blogs.adobe.com/creativestation/web-coding-for-designers-brackets-basics

Webデザイナー歴5年、DTPデザイナーとして2年、さらにSNS運用の実務経験を1年持つデザイナー。
ホームページ制作では、情報設計からライティング、ワイヤーフレーム作成、ビジュアルデザイン、コーディングまで一貫対応。
「お客様の強みを引き出す見せ方」と「競合に差をつけるデザイン」を意識したサイトづくりを得意とし、業種を問わず中小企業のブランディング・集客支援を行っています。
デザイン性と成果を両立させる制作スタイルで、これまでに多数の反響型サイトを手がけています。