ホームページにおけるコピーライト表記は、著作権法に基づき、著作権者が自身の著作物に対する法的な権利を主張し、著作物を保護するための重要な記述です。ホームページの各ページの最下部に記述することが一般的です。
著作権自体は作成したオリジナルなコンテンツ（テキスト、写真、イラスト、音楽など）に対して自動的に発生していますが、ホームページにコピーライト表記を記述することによって、他の人が無断で使用することを抑止する効果が期待でき、万が一著作権侵害の問題が発生した場合、コピーライト表記が自身の権利主張の根拠となります。
コピーライト表記は通常、以下の3つの要素から構成されており、「 © 2023 神戸ホームページ制作センター」のように組み合わせて使用します。
- コピーライト記号（©）または”Copyright”という文字
- 著作権年号（例: 2023）
- 著作権者の名前または組織名（例: 神戸ホームページ制作センター）
年号が古いとホームページの情報も古いと受け取られることを懸念して、年が変わるごとに年号を新しくされるケースも見受けられますが、著作権が発生した年号を入れるほうが望ましいでしょう。その点を気にされる場合は「© 2010-2023 神戸ホームページ制作センター」のように、発生した年号と最新の年号を組み合わすのがおすすめです。