「マーケティングを学んで集客をしよう」と思っても、マーケティングをどう考えていけばいいか行き詰ってはいませんか。マーケティング自体、抽象的なので何をすればいいか悩みがちですよね。
集客に繋がるマーケティングには、考え方や身につけ方のノウハウがあります。今回は、マーケティングの考え方と身に付け方について解説していきます。
マーケティングとは「商品が売れるようにすること」
マーケティングとはそもそもなんでしょうか。簡単に定義すると、「商品が売れるようになるための仕組みづくり」だと言えます。そのための、広告であったり消費デザインであったり全てがマーケティングに含まれます。
それら全てに共通して言えることは、消費者のニーズを満たすものを提供することが大切だということです。消費者の目線に立つことからマーケティングは始まります。
まずは、自分が消費者として色々なことを経験してみるのも良い方法です。ニーズは消費者が求めていることだけでなく、潜在的に「あったらいいな」と思うことを掘り出すことでもあります。
色々な商品やサービスがどうやって消費者のニーズを満たしているのか経験してみるのがマーケティング力に繋がります。
その中で最も近道でマーケティング力を磨く方法として、売れている商品について知ることです。
売れている商品が、一体誰に、どのように使われているのか。を検証してみます。
そして同時に、その広告の出し方、広告を出した媒体、訴求を見てみます。
そこから、戦略的な糸口が見えてくるはずです。
難しいことはあまり考えず「なんでこの商品がこの層に売れているんだろ」と興味を持ってみていくことが大切です。
手法を多く知る
同じくらい大切なことは、打ち手を複数知っていることです。
例えば、自分の世代ではFacebookだから、Instagramは見ない。など、限定してしまうことで今トレンドとなっている広告の出し方や、ユーザーの心理を見落としてしまうことになります。
空想上で成果を出すことは難しいため、実践してどうかを積み重ねることでしか数字は上がってきません。
つまり、マーケティングを行うということは、私生活でいかに社会に対して興味をもつかが大きく関わってくるのです。
優れたマーケティングはすぐにはできません。しかし、アクションを何回も行い、改善していくうちに少しずつ集客に繋がる力になっていきます。マーケティングの考え方ができるようになれば、webを使った集客は効率化していきます。
まずは、自分も消費者の目線に立って、どんな商品・サービスが求められているのか体験してみるところから始めてはいかがでしょうか。