人間ドック・健康診断ホームページ制作で、受診率を上げる為に大切なこと - 神戸ホームページ制作センター

人間ドック・健康診断ホームページ制作で、受診率を上げる為に大切なこと

人間ドックのホームページ制作

今回は意外と差別化なく制作されてしまいやすい「人間ドックや健康診断のホームページ制作」についてご説明をしたいと思います。

医療関係のホームページ制作全般におけることですが、検査機器の写真と説明文章だけで構成されているページをよく見かけます。

しかし、人間ドックや健康診断の受診を考える患者様は、文章を読んでも難しくて理解できなかったり、機器の写真を見ても興味を示せなかったりすることが多く、ホームページの内容とターゲットのニーズがピッタリはまっていない場合もあります。

もしニーズがずれていたとしたら、いくら素晴らしい機器や文章を載せていても、とてももったいないですよね。

ここでは、人間ドック・健康診断のホームページ制作をお考えの方に、どんなページを用意することで受診率を上げていけるかを中心にご紹介していきたいと思いますので、ぜひとも最後までお付き合いください。

人間ドック・健康診断のホームページを制作をする前に決めておきたいこと

まずは、ホームページ制作が始まる前に決めておきたい3つのことについてご説明していきますね。

  • (1)他社との差別化は何であるかを決めておく
    ホームページに受診できる項目を載せるのはもちろんですが、何か受診の決め手となる差別化が必要です。
    それを言葉で載せることができるのであれば、ピックアップしておくことをおすすめします。
  • 2)検索項目だけでなく、年代別などおすすめの検査を表記する
    コースとして提示しているところもあれば、自分で自由に選択できるところもありますよね。
    大半の人は、自分が何を受けるべきか(強いて言えば、毎年受けなくても良いものや年齢的に追加した方が良いもの)がわからないと思われます。年代別や気になる生活習慣別にコースが選択できれば、受診率は高まります。
  • (3)信頼できる実績などがあれば表記する
    優良総合健診施設として認定されているところや、取り組んでいることなどを記載することで安心感をもたせることができます。

いずれも、人間ドックや健康診断の項目を作成する時に、きちんと記載しそうなものですが、ここで気をつけたいことは、なんとなくホームページの中に組み込まれるのではなく、見せ方を工夫して掲載するのが効果的という点です。

ホームページ制作に重要なのは、必要項目を上手に見せるだけでなく、施設やサービスがいかに訪問者にとって、重要で必要なものかを訪問時に認識させることです。読み進めるうちや、ページ遷移したときに初めて目にする状態だと、離脱してしまう可能性があるので、掲載する位置を工夫することが大切です。

画像とキャッチの組み合わせ一つで、見る人全てが興味をもち受診の必要性を感じる方法

一般的には「人間ドック」というタイトルページで紹介をしたり、値段と医療機器を打ち出すホームページが多いようです。

しかし、ホームページに訪れた人は「ここで受ける意味」を探しています。

そこを最初に打ち出すことで訪問者の興味をひくことができるのです。ここでは良い例、悪い例をお伝えしながらご紹介していきます。

(例)脳ドックやがん検診をやっている場合

×大学病院クラスの医療機器を完備

○ご存知ですが、日本人の死因第1位から第3位までの疾患を発見するための検査は、人間ドックの基本プランには含まれていません!

(例)コースの書き方

×豊富なコースを選べ、オプションも自由に追加できます

○三大疾病検査プラン、40代以上のガンが気になる方ようコース、脳疾患徹底検査プラン

例のように、明確に何が受けられ、何がメリットであるかを記載した上で金額を表記するのがベストです。

またこれに画像と文章を組み合わせることで、視覚的に理解してもらいやすい見せ方をすることができます。

人間ドック ホームページ

設備や体制について記載をするときは、なるべく写真とセットで書くことで、専門知識がなくてもすんなり理解することができるのです。

今、受診しなければ!と感じてもらえる方法

とくに受診をあおったり、必要性を強く伝える必要がないのですが、一般的な情報として40代以上のガンのリスクを伝えたり、予防医療の重要性を伝えていくことで、コースの選択をしやすくするなど、情報提供の意味での記載は必要です。

これは、訪問者が人間ドックを受診することを納得することで、その情報を提供する側に対し信頼感を得やすくなることが大きな理由です。

つまり、納得した情報が書かれている医療機関を信頼して、受診を行うケースが多いということです。

人間ドックの紹介をページに書くだけでなく、訪問者に知って欲しい情報を同時に載せることで、訪問者の信頼も得ることができることになります。

人間ドック・健康診断のホームページ制作会社を探す時に押さえておきたいポイント

病院のホームページや、人間ドック・健康診断のホームページなどは更新頻度が高い業種の一つでもありますよね。

そこで、ホームページ制作を制作会社に依頼する際に気をつけたいポイントをご紹介します。

(月額費用)

最初にホームページをアップする際の制作費用も重要ですが、月額費用や更新費用がいくらくらいかを比べることが大切です。

よくある制作費用のパターンとして、制作費は安いものの、更新や修正にかかる費用が高い制作会社も多々あります。

そうなると、更新するたびに高い金額を払う必要が出て、結果的に安くホームページを作ったことが裏目に出る場合があります。

制作会社に対しては、月額いくらくらいの費用が必要か(もしくは月額は不要か)、修正や更新をする場合はどれくらいのボリュームでいくらくらい必要かを確認しておきましょう。

(テンプレートサイトか否か)

安い費用で制作してくれるホームページ制作会社の中には、テンプレートサイトを利用しているところもたくさんあります。

もし、予算があるのであれば、テンプレートサイトではなく自社用に作ってもらうことをおすすめします。

テンプレートサイトでつくったホームページは、どこも見た目が同じで、見せ方も導線やユーザービリティーを重視していない場合があります。

制作費が安く感じても、訪問者が離脱したり、問い合わせしにくいなどが生じてしまうと、結果的に長い目で見ると損をしてしまいます。

最初の値段の安さでホームページ制作を選ばないことが大切です。

人間ドック・健康診断ホームページの運用をお探しでお困りの方

どういった点に一番お困りですか?

まず、一番困っている点をおまとめください。

運用する上で、ホームページのアクセス数が少ないなどの場合は、SEO対策を行っていくことをおすすめします。

また、業者に依頼して、修正の費用が高すぎるとお考えの方は、別の会社に見積もり依頼をしてみるのも良いです。

ホームページの運用を担当していて、どのような運用をすれば良いかお迷いの方は、ブログ作成をおすすめします。

いずれにしても、ホームページを運用するということは、何らかの結果を出すことが目的になるはずですので、まずはその目的を明確にすることが大切です。

自社のホームページがどんなキーワードで上がってくると、最も効果的で効率的なのかも視野に入れておくと良いでしょう。

もし、お困りのことがありましたら、ご相談だけでも承りますので、お気軽にご連絡ください。

まとめ

今回は、人間ドック・健康診断ホームページの制作と運用についてご紹介しました。

制作、運用どちらをするにしても、訪問者がどのような情報を欲しいと思っているかを載せることが鍵となります。

そこを押さえたホームページを作ると、他の施設とはまったく違う反応が返ってきますよ。

ぜひ試してみてください。