ホームページのSEO対策は業者に任せてしまいがちですよね。
しかし、ホームページの制作を依頼しても、SEOの依頼をしていなければ、上位に表示されるためにやるべきことが、抜け落ちた状態で納品されている場合も多々あります。
SEOで上位表示されるために、必要最低限どんなことが必要かは知っておいた方が良いですよね。
今回は、SEOの依頼をされていない方のために、自分のホームページで、やるべきことの必要最低限ができているかをチェックする項目をお伝えしていきます。
手軽にできることを中心にご紹介しますので、ぜひ最後までご確認くださいね!
①ホームページタイトルが上位であげたいキーワードが使われている
ホームページのタイトルは、上位表示するために、とても重要な所といっても良いでしょう。
ホームページタイトルといえば、全てのページで変えることができるので、全ページのタイトルをチェックすることをおすすめします。
では、どのようにタイトルをチェックすれば良いのでしょうか?
一緒にみていきましょう。
まず自分のホームページを立ち上げます。
ホームページのタイトル部分にマウスを合わせます。
すると、ページタイトルを確認することができます。
タイトルで使用するキーワードは、検索されやすいキーワードを使うとヒットしやすくなります。
ユーザーがよく検索するキーワードを把握して、そのキーワードを使ってページのタイトルを作ると上位表示されやすいのですが、ページの中でも同じキーワードが使われていることが重要です。
もし希望するキーワードが使われていなかったり、全ページ同じ文言だった場合は可能であれば修正を依頼してみましょう。
②ディスクリプションがしっかり作られている
ディスクリプションとは、検索した結果が表示された時に、ページタイトルの下に表示される文言のことです。
きちんと設定されていない場合は、ホームページの中の本文から自動的に抽出される場合が多いです。
ページタイトルに使われているキーワードと連動したものや、なるべく同じキーワードがディスクリプションにも使われていると効果的と言われています。
確認する方法は簡単です。
実際に検索して、自分のホームページが表示された際に、ディスクリプションの場所を確認してみましょう。
どんなキーワードで検索しても表示されないページがある場合もあるでしょう。
大抵の場合は、自分のホームページのサービス名や社名で検索すると上位に来るかと思うので、TOPページは容易に確認できそうですね。
このディスクリプションの内容で、クリック率が変わるとも言われています。
もし、上位に表示されている割にはクリックしてホームページにきてくれる人が少ないなと感じた方は、このディスクリプションを見直してみると良いかもしれません。
③ホームページの画像にalt属性(オルト属性)が設定されている
alt属性(オルト属性)と言われると難しそうなイメージがあるかもしれませんが、ホームページに使われている画像に説明があるか否かということです。
alt属性(オルト属性)を設定するということは、画像の説明がテキストで添えられているということで、目の見えない方などが利用する、音声ブラウザやスクリーンリーダーでの読み上げ時に、画像の代わりにalt属性で設定したテキストが読み上げられます。
つまり、ユーザービリティなどを考えると、きちんとした設定をしておくことが、ホームページの価値を高めるということになるのです。
理由を知ると、altの重要性を感じますが、ホームページ上では確認することができないため、設定のし忘れや、てきとうな説明文を入れられていることが多いのも事実です。
設定画像に対して、どんなaltを入れると、画像を見れなくても伝わるのか?を考えて設定することが最も重要です。
では、確認方法ですが、ホームページ上からは見れないため、特別なツールを使う必要があります。
無料でとても便利なサービスがいくつかありますが、利用がとても簡単な画像altチェックツールをご紹介しますね。
SEOに関する様々なサービスが無料で使えますが、中でも画像altチェックは、ホームページ内の画像全てをチェックしてくれるためとても便利です。
まとめ
今回は、ホームページで上位に上げるために必要なチェックしたい箇所3点についてご紹介しました。
どれも簡単にできますし、それらを改善することでホームページの順位が変わればとても嬉しいですよね。
当社もリニューアルのご依頼などで、古いホームページを拝見することがありますが、ページタイトル部分など、理想的な形でない場合も多です。
ぜひ、ご自身の目で一度確認してみて、納得できるか判断していただければと思います。
知ることで、改善箇所がわかるのはとても嬉しいことですよね!