誰もが悩むSEOで上位にくる記事の書き方について、今回は追求してみたいと思います。
これがわかって実践できれば、無駄な広告費を払わずに、ホームページにどんどん訪問者が訪れることとなります。
そのため、ここで全てを紹介することは難しいですが、概念を理解できれば、何を大切に記事を書けば良いかが見えてきます。
そんな私も、まだまだ勉強中。
ライターに依頼をすれば、素晴らしい記事はあがってくるけれど、SEOとは関係ない内容となっている。など、外注しても頭を打つ毎日です。
ですので、その概念から紐解いていき、検索エンジンに好かれる記事について一緒に考えていきましょう。
検索エンジンを意識して書くと失敗する。意識すべき相手とは
まず、上位にくるためにどのような記事を書けば良いか。という考え自体を手放していかなければなりません。
なぜなら、記事とは読んでくださる相手に対して書くものであって、相手ありきの内容や文章でなければならないからです。
上位表示するために記事を書くのだけれど・・・とお思いの方、
ご安心ください。
検索エンジンの評価とは、読み手がどのように評価したかをもとにされるため、読み手を主体に考えた記事作成は、結果的に検索エンジンで上位にきやすい記事になるのです。
では、読み手のことを考えた記事とはどういうものでしょうか?
(1)読み手はどんな情報を知りたいのか、その記事を読んでどうなりたいと思っているのかを想像する
(2)読み手は、数ある記事の中から、この記事を一番評価すると思うとしたら、それは他の記事と何が違っていれば良いのかを考える
全てはこの2点につまっています。
お店に来店したお客様が、お店をぐるっと一周して、そのまま店から出ていった場合、そのお客様は、店の外観から何かを期待して訪れたことになります。
しかし、店内を見回したときに、その期待した何かは無かったため、出ていったことになります。
記事も同じで、記事にたどり着いた訪問者(読み手)は、なんらかの期待をもって来ているので、その期待を叶えることが良い記事となると考えられるのです。
読み手が求める情報は何かを調べる手段は、実は容易です。
では次は、読み手がどのような情報を求めているか調べる方法をお伝えしていきましょう。
読み手が求める情報は、検索上位の記事を見れば一目でわかる
前述のとおり、SEOで上位表示されるために必要な要素のひとつに、読み手が求める情報がのった記事内容であるとお伝えしました。
つまり、現在上位表示されている記事は、その要素を叶えた記事ということになります。
ですので答えは、検索したときに上位表示された複数の記事を読めば自ずとわかってくることになります。
では調べ方の順序についてふれていきましょう。
(1)今から書こうとしている記事が、どのキーワードで上がってきてほしいかを考えます。
(2)そのキーワードを検索して、上位表示される5つほどの記事を読み込みます
(3)それらの記事全てに共通する内容があったか、あるならそれは何かを調べます
(4)それらの記事がどういうターゲットにむけて、どういうことを伝えたかったかを想像します
これをもとに、記事を書いていくことをおすすめします。そうすれば上位表示される要素を満たした記事になるため、より上位表示されやすくなるでしょう。
今回は、SEOで上位表示されるために必要な記事の書き方について概念レベルでお伝えしました。
しかし、上位表示させるためには、記事の内容だけでなくさまざまな作業があります。
本格的に上位を狙うのであれば、執筆者やホームページの作りにも重要性があるため、残念ながら記事の内容だけで1位をとることは難しいでしょう。
もし、少しでも上位表示に必要な要素について気になる点がありましたら、ぜひお気軽にお問合せいただければと思っております。