ホームページの文章を、制作会社に丸投げしていませんか?
多くの企業様は、ライターがいないため、制作会社のライターに依頼することが多いでしょう。
もしかしたら、ChatGPTを利用して文章をそのまま使用しているところもあるかもしれませんね。
今、ホームページで使われている文章にAIで書かれた文章が混じっているなぁと感じることはありませんか?
ホームページの文章は、デザイン以上に重要です。
今回はその、ホームページで使われている一語一句にいたるまで、しっかり落とし込んで考えていきたいと思っているので、ご自身でホームページを作りたいとお考えの方や、今から制作会社にホームページを依頼しようと考えている方まで、ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです!
なぜホームページの文章が大切なのか?2つの理由があります
まず、大切な理由の1つ目は、人は文章を読んで共感するからです。
デザインは感覚的な印象で、そこに興味をもつかどうかの入り口となります。しかし、デザインで興味をもって次に進むのが、読んで理解するというステップです。
もし、デザインで興味をもって、そこに書かれている文章を読んだ時、中身がカスカスだったらどうですか?
好意どころか、ガッカリ感の方が大きいのではないでしょうか?
つまり、文章はお客さんがホームページを通して、どう感じるかを導くための大切な次のステップの役割を担うものなのです。
そこをおざなりにして、何も知らない制作会社にそのまま依頼すると、どれだけリスクがあるか少しイメージを持たれたかたも多いのではないでしょうか。
読んだ人に共感をもたらせるものが文章の力なのです。
そのためその文章は、読みにくかったり、ちょっとたどたどしかったりしても大丈夫、大切なのは「心」がそこにあるかどうかなのです。
その「心」の部分までを、他社に任せっぱなしにしてしまうと、心のない、響かないホームページなってしまう可能性があるのです。
次に、2番目の理由ですが、それは多くの人が悩んでいる「SEO」の問題でしょう。
SEOを意識した文章作りは、SEOの知識がない人にはかなりハードルが高いものです。
なので、この場合は制作会社に依頼した方が無難です。
ですので、ホームページを自分で作るor依頼する場合に知っておきたいことは、SEOを意識した文章にするために、制作会社に文章作成を依頼するが、その内容の根幹となる部分、伝えたい部分などは極力自分で用意するということです。
この2つを抑えておいて文章を作成すれば、他よりも優位なホームページのページ内容が作られると考えて良いでしょう。
心が伝わる文章とはどんなものか、文章が売り上げに結びつく
文章の根幹の部分を外注しないことの大切さはご理解いただいたとして、ではその内容はどのように考えていけば良いのか迷ってしまいますよね。
自社の良い部分を文章で伝えたい!と考えがちですが、実はそれだけでは伝わらないことの方が多いです。
なぜなら、自社の良い部分を伝えるとは自社の押し売りになってしまうからです。
まずは先に読み手がどんなことを知りたいかを知ることが重要です。
その上で、丁寧に順序だてて、その知りたいことへの回答を書いていくことがホームページの内容で最も重要なことです。
読み手が知りたいことを把握して、その回答をしっかりと文章や写真を使ってみせる。これがホームページのコンテンツの根幹になるのです。
ただQ&Aを載せるということではありません。きちんとした説明を書きながら、自社の良さや強みをエッセンスとして加えていくことが大切です。
その中に、読み手や顧客への思いやりを含めるとより良いでしょう。
どのような情報を知りたいのか、どんなことで困っているのかを把握した上で、相手にわかりやすいように説明をしながら、自社商品を売り込んでいく。
これはまるで、営業のような手法ですね。
まさしくホームーページは、オンライン上の営業マンの役割を持っているのです。
そのため、外注にまるっと依頼することは難しく、依頼をしたとしても心がない表面だけの接客となってしまうのです。
まとめ
今回は、文章が売り上げを劇的に変える理由についてご紹介しました。
ホームページは、デザインばかり重視されがちですが、実は書かれている文章が読み手を共感に導くのです。
それをふまえて、どのようなホームページにしていくと良いのか深く考えることで、中身の濃いコンテンツができあがってくると思いませんか。
一度、今あるホームページをみなおして、中身をチェックしてみてくださいね。