集客アップのために、ブログを始める企業が増えています。
ブログからホームページへアクセスしてもらうことで、企業を認知してもらえたりホームページから成約に繋がったりします。しかし、誰でもいきなり集客力のあるブログを書けるわけではありません。
では、どうすれば集客力のあるブログを書くことができるのでしょうか。今回は、集客力を高めるためのブログの書き方をご紹介します。
ブログはタイトルが命
ブログで最も大切なのはタイトルです。
グーグルの検索結果で一番大きく表示されるのはタイトルですし、Googleがどのような記事かを認識するのもタイトルです。
ユーザーはタイトルから自分に関係しそうなものを選んでアクセスするため、いくら内容がよくてもタイトルがいい加減であると最初の一歩となるクリックをしてもらえないことになるのです。
しかも、タイトルと記事の内容が違っているとアクセスされたとしてもユーザーはすぐに離脱してしまいます。そのため、記事の内容を集約し、なおかつ最も興味をひきそうなタイトルをつけることがポイントです。
タイトルをつけるポイント
では、どのようにタイトルをつければアクセス数があがるのでしょうか。その答えは、「記事の内容に使われていて、上位にあげたいと思っているキーワードからニーズを捉えてつける」です。
記事の内容と、上位にあげたいキーワードはマッチしていることが大前提ですが、その上げたいキーワードを実際に検索したときに出てくる、他サイトのタイトルをチェックすることで、ユーザーが欲しいと思っている情報がわかります。
なぜなら、SEO上位にくるサイトは、ユーザーがクリックし、閲覧時間の長い記事=ユーザーにとって有益な記事。となってくるため、自然と上位にくる記事を調査すれば、ユーザーのニーズがわかってくるからです。
その上で、タイトルを決めると、クリック率が高まることが想像できます。
キーワードからニーズを導く
では、実際にキーワードからニーズを考えてみましょう。例えば、「リノベーション 費用」というキーワードを狙うことを考えます。
その時のニーズとしては、「リノベーションにかかる費用を知りたい」「事前にいくら用意しておくべきか知りたい」「新築との比較検討をしたい」など、様々なニーズが予想されます。そのキーワードで検索する人がどういう人なのかを意識してたくさんニーズを想定してみてください。また、それらで競合調査をしてみてください。
ニーズを一つに絞ったら、そこからタイトルを決めていきます。ニーズに対して、どういうアクションを取るのかをタイトルで示します。
例えば、「プロが教える費用の内訳」「実践的リノベーションガイド」など、「これを読めばニーズが解消される」ことを伝えます。いくつか考えて、最善のものを選ぶと、より良いものができます。
タイトルは闇雲につけるのではなく、ユーザーのニーズをしっかり捉えてつけることが大切です。まずはキーワードから予想されるニーズをたくさん挙げてみて、そこから狙うべきポイントを絞っていきましょう。タイトルをしっかりつけられると、アクセス数は大きく違ってくるはずです。