これからWebサイトを運営していくにあたって自社の重要な情報を守ったり、ネットワークセキュリティの対策について考えられる方も多いですよね。ネットワークセキュリティの対策ができないと、自社の重要な情報が漏洩(ろうえい)したり、破損されたりするリスクがあるのでとても重要なポイントといえます。そこで今回は、ネットワークセキュリティの対策について紹介します。
□ネットワークセキュリティとは、外部の不正アクセスから情報資源を守ること
ネットワーク上の情報資源を守ることです。社内のネットワーク上には、顧客のデータや企業秘密のような非常に重要な情報が保管されています。しっかりとした対策ができていなければ、不特定多数の人物がサーバー上のデータを扱えます。個人情報が漏洩したり、商品データを盗まれたりするのは大きなリスクでしょう。インターネット上では常にサイバー犯罪者がデータを奪う機会をうかがっていると考えておいてください。これらのようなリスクから情報資源を守るのが対策をする目的です。
□対策の基礎になる3つのポイント
*不正アクセスに対しての防御
ネットワーク上に公開していないデータを閲覧されることを防ぎ、システムのダウンを狙った攻撃から守る必要があります。このような不正アクセスをするためのプログラムを使った手法は日々更新されています。何か対策をしても、また別の方法で不正アクセスをしようとする犯罪者が現れるかもしれません。絶対的に万全な対策はありませんが、意識して常に新しい情報を取り入れていく必要があるでしょう。
*ユーザー管理
IDやパスワードによる個人識別で、不特定多数のアクセスから個人を特定できるはずです。入社や退社の時のアカウントやパスワードのような情報をきちんと管理しておけば、外部からのなりすましや不正な行為を防げます。
*担当者の設定
社内にネットワークセキュリティの対策の担当者を置き、常に新しい攻撃に対応し続けるのも有効です。また、社内で教育をしていくことも重要だと言えます。安心して業務を進めていくには、社内全体で危機感を共有するべきです。対策の方法を常に学び続ける姿勢を持つ必要があり、担当者でなくても対策について常に意識を持って対応できるようにしておきましょう。
□まとめ
今回はネットワークセキュリティの対策について紹介しました。対策をするための基礎をご理解いただけたでしょうか。社内の重要な情報を不正アクセスから守っていきましょう。