ホームページへの流入を増やすマーケティング施策のひとつで、オーガニック検索において、狙ったキーワードからの流入獲得を目指していきます。そのための全体的な取り組みがSEOであり、オーガニック検索で上位に表示されることだけを指しているわけではありません。Search Engine Optimizationの略で、「検索エンジン最適化」とも呼ばれています。
狙っているビッグキーワードの検索で上位に表示されれば、ユーザーの目に触れる機会は増え、ホームページへの流入は確実に増えます。ビックキーワードとは競合の多い、誰もが上位表示を狙っているキーワードです。しかし、そこに至る道のりは果てしなく険しく地道なものです。
まずビッグキーワードに関連する、スモールキーワードで上位表示されなければ、一足飛びにビッグキーワードで表示されることはありません。スモールキーワードとは、ビックキーワードにいくつかのサブキーワードを含めた複合のキーワードのことです。
スモールキーワードで表示されるようになるには、スモールキーワードに連動したターゲットを絞り込んだページを増やしていき、まずスモールキーワードで検索上位を目指します。そして、数多のスモールキーワードを制覇していったその先にビッグキーワードが控えているのです。
SEO対策では、コンテンツ制作も含めた中長期の戦略が必要不可欠です。期間としては数ヶ月〜数年がかかるものです。小手先のテクニックで実現することはできません。広告に依存しない安定的な流入獲得のためには、このような地道な取り組みを継続していく必要があります。