検索エンジンが世界中のホームページを巡回して情報収集するためのプログラム(bot)です。検索エンジンは巡回して収集したデータを蓄積して、ユーザーが検索したキーワードに対して、順位づけした回答を表示しています。クローラーが巡回する行為をクロールと呼びます。
このクローラーは検索エンジンごとに種類が異なっており、GoogleならGooglebot、BingならBingbot、中国のBaidu(百度)はBaiduspiderというそれぞれ独自のクローラーを使っています。Yahoo!はGoogle検索を利用しているので、Web検索におけるクローラーは存在していません。
ホームページが検索結果に表示される前提条件として、まずクローラーに巡回してもらわなければなりません。通常クローラーはホームページのリンクを辿って移動しています。新しく制作したホームページは他のページからのリンク導線が無いので、GoogleであればGoogle Search Consoleのようなツールを用いて、クロールしてもらえるように管理画面で申請をします。
クロールされた情報が検索エンジンにインデックス(登録)されれば、ようやく検索結果に表示される可能性が生まれます。しかし、どのような順位で表示されるかは全く別の問題で、ホームページの情報の質や量などの複雑なアルゴリズムに依存しています。

Webデザイナー歴5年、DTPデザイナーとして2年、さらにSNS運用の実務経験を1年持つデザイナー。
ホームページ制作では、情報設計からライティング、ワイヤーフレーム作成、ビジュアルデザイン、コーディングまで一貫対応。
「お客様の強みを引き出す見せ方」と「競合に差をつけるデザイン」を意識したサイトづくりを得意とし、業種を問わず中小企業のブランディング・集客支援を行っています。
デザイン性と成果を両立させる制作スタイルで、これまでに多数の反響型サイトを手がけています。