ホームページの各ページのコンテンツ最下部にある共通領域をフッターと呼びます。問い合わせに誘導するCTAとしての要素や、サイトマップの役割を持たせることが多くなっています。サイドのナビゲーションが無くなっている反動からか、情報量のあるフッターが増えているように感じます。
ヒートマップなどの情報を分析すると、最下部にあるフッター部分まで閲覧するユーザーはかなり限定的です。ユーザーに視認される確率は低いので、重要なメッセージやリンクはフッターではなく、ページ上部やフローティング要素として切り分けるようにしましょう。
その反面、フッターは全てのページに共通で配置されているので、ユーザーが迷った時の移動導線として設計するのは効果的でしょう。サイトマップのような構成が増えているのもそのためと考えらます。

Webデザイナー歴5年、DTPデザイナーとして2年、さらにSNS運用の実務経験を1年持つデザイナー。
ホームページ制作では、情報設計からライティング、ワイヤーフレーム作成、ビジュアルデザイン、コーディングまで一貫対応。
「お客様の強みを引き出す見せ方」と「競合に差をつけるデザイン」を意識したサイトづくりを得意とし、業種を問わず中小企業のブランディング・集客支援を行っています。
デザイン性と成果を両立させる制作スタイルで、これまでに多数の反響型サイトを手がけています。